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新宿のアサシン原典ネタを中心に、前半はゆるい日常系4コマ・後半はシリアスなストーリー漫画になっています。テーマは前向きな「いらっしゃいカルデア、さよなら（原典の居場所の名前）」です。※サンプル画像に真名が出ていますのでご注意ください。
商品紹介
サークル【Bad Quarto】が贈る“コミックマーケット93”新刊は新宿のアサシンにまつわるストーリー。
その名も、『雁序分飛自可驚 納還官誥不求榮 身邊自有君王赦 灑脱風塵過此生』！
ある日、カルデアに召喚された新宿のアサシンはとあるサーヴァントの姿を見てぱっと声を上げた。
「うおっ李逵…！？お前鉄牛にそっくりだなあ！」李逵(り き)…ではなくアステリオスが首を傾げる。
聞き慣れないその名前は、どうやら新宿のアサシンと縁のある親しい人物のものらしい。
もちろんそれはアステリオス本人ではないのだが――
鉄牛（てつぎゅう）…もしくは李逵と呼ばれる者がアステリオスに似ているなら、
来たばかりの新宿のアサシンに施設内を案内するのは彼が適任だと思った。
「よっし、じゃあ案内をお願いしましょうかね！」（手をギュッ）
今は霊基再臨も済んで彼の愛らしい素顔が露わになっているが、見上げるほどの巨躯と全身に刻まれた傷跡、
そして牛の頭蓋で作られた仮面は周りに近寄りがたい印象を与えるだろう。なのに、彼は寧ろ積極的に手を…、
ぼた。アステリオスの目から溢れる涙に流石の新宿のアサシンも目を見張る。「マスター！俺そんなに悪いことしたか！？」
けれどその頃、マスターも目からはらりと涙を流しそれを見守っていたのだからさらに困惑する。「っておいそっちもか！？」
本作は新宿のアサシン原典ネタを中心に、前半はゆるい日常系4コマを、後半はシリアスなストーリーを収録！
テーマは前向きな「いらっしゃいカルデア、さよなら（原典の居場所の名前）」。読み応えのある一冊をお届け☆
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