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死の匂いに敏感なシノと死なせたくないヤマギの話です。
商品紹介
―――亡霊がみえたら、もうだめなんだ。
差別や貧困に喘ぐ民衆。まともに食料を食べられずに痩せ細っていく身体。
昔っから俺には"そいつら"がよく見えた。"そいつら"に取り憑かれてしまうともうダメだ。
( 取り憑かれない為には逃げるしかない )
「俺、CGSってとこに行くんだ。子供でも給料貰えんだって…」
「稼いできて、みんな、オレが楽にしてやるからな！」
そういって住処を飛び出した。
哀しくないわけがない。涙が止まらない。
ただ、死にたくない。それだけだった。
死の匂いに敏感なシノと、彼を死なせたくないヤマギのお話。
CGS時代～エピローグまで。ふたりの信頼感と距離感が堪らない一冊。
サークル【Zoya】がお贈りする“COMIC CITY 東京140”新刊！
ノルバ・シノ×ヤマギ・ギルマトン本『亡霊は嘘をつかない』。
昼夜先生のシノヤマ本、とらのあな専売です。お見逃しなきよう。